【シンポジウム】(2019)飼料用米普及のためのシンポジウム2019
令和2年度(2020年度)
第5回 飼料用米多収日本一表彰事業
コロナ禍の中、受賞者の審査委員会を開催し
令和3年(2021年3月5日)受賞者を決定しました。
受賞者12名中、8名は農林水産省各地方農政事務所等で
授賞式を開催しました。
残念ながら4名の方にはご自宅にお送りさせていただきました。
一般社団法人 日本飼料用米振興協会
理事長 海老澤惠子
役員一同
社員各位、賛助会員各位
2019年4月17日
一般社団法人日本飼料用米振興協会
理事長 海老澤 惠子
2019年社員総会のご案内
拝啓 ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のお引立てに預かり厚く御礼申し上げます。
さて、弊協会2019年社員総会を下記の通り開催致します。
ご多忙のところ大変恐縮ですが、何卒ご出席頂きますようご案内申し上げます。
なお、当日ご出席頂けない場合は、書面により議決権を行使できます。
万一ご出席できない場合は、別紙の株主総会参考書類をご検討のいただき、同封の議決権行使書用紙に議案に対する賛否をご記入、ご押印の上、2019年5月31日(金曜日)午後5時までに当協会に到着するようご返送下さいますようお願い申し上げます。
敬具
記
1.日時:2019年6月5日(水曜日)午後3時〜
2.場所:東京都中央区日本橋小伝馬町15-15 〒103-0001
TEL:03-4334-2100 FAX:03-4334-2107
食糧会館 全米販 5階会議室(B)
3.会議の目的事項
報告及び決議事項 2018年度 事業報告及び決算の承認の件
決議事項 取締役 2名の期中退任承認と後任の選出の件
決議事項 2019年度事業計画書の審議と決議の件
決議事項 新規正社員の加入承認の件
以上
郵便番号 〒164-0013
住 所 東京都中野区弥生町1-17-3
電話番号 TEL&FAX 03-3373-8119
一般社団法人日本飼料用米振興協会
理事長 海老澤 惠子
2019年 社員総会 会場のご案内
日 時:2019年6月5日(水)
日(水) 15:00〜17:00
会 場:食糧会館/全米販・会議室(5階)(東京都中央区日本橋小伝馬町15-15)
〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町15-15 TEL:03-4334-2100 FAX:03-4334-2107
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下記のシンポジウムは終了しました。
飼料用米を活かす日本型循環畜産推進交流集会
平成30年度 飼料用米多収日本一表彰式
平成30年度 飼料用米活用畜産物ブランド日本一表彰式
飼料用米普及のためのシンポジウム2019
3月15日に、私共の前身である「超多収穫米普及連絡会」(掲載ページ)、さらに、その前身である10年前に開催しました「畜産・大パニック阻止学習会」を開催して以来、通算12回、法人化5回目となる「飼料用米を活かす日本型循環畜産推進交流集会〜飼料用米普及のためのシンポジウム2019」(報告ページ)を開催しました。
このシンポジウムで飼料用米普及のための生産や普及に係る二つのコンテストの表彰式を行いました。
3回目となる「飼料用米多収日本一表彰事業の表彰式」(共催:日本飼料用米振興協会・農林水産省)、2回目となる「飼料用米畜産物ブランド日本一表彰事業の表彰式」(主催:日本養豚協会)です。
循環型日本式畜産とは?
私共は、法人化して以降、主として飼料用米の普及活動に力点を置いてきました。
目標として、次の三点を掲げて枚いりました。
1) 飼料用米生産及び給餌の本格的な拡大と定着
2) 飼料用米を給与した畜産物の一般消費者への普及と定着
3) 食料自給率と飼料自給率の向上
輸入にほとんどを依存する畜産飼料の国産率をいかに高め、シンポジウムの表題にも書いている「日本型循環畜産」のように、国内での養鶏・豚・牛など排泄物を堆肥化して活用する農業生産での国産農産物の増産を目指し、増産された飼料作物(飼料用米、トウモロコシ等)で畜産を進行するという循環サイクルを目指したものです。
連作障害のない水田の活用を目指して
「飼料用米普及」をテーマにしている協会としては、水田が日本の狭い国土、狭い農作地の有効活用として優れていることを評価しています。
畑作をした場合、連作障害(同じ作物を連続して植え付けすることによる病害の発生などの障害)のために農作物を変更する必要があります。
しかし、水田の場合は、毎年、水で耕作地を洗うという行為によって連作障害が発生しないという優れた面があります。
残念ながらこの優れた水田の耕作物であるコメ(米)の消費が毎年減少して来たことで減反政策が長らく日本の農業政策の中心に設定されてきました。
協会では、この優れた生産物であるコメを多収性の品種に植え替えることで、主食用米の田植えと収穫時期をずらして生産することが可能になり、生産コストの削減を目指してきました。
昨今の地球温暖化の中で、主食用米の生産地の変化も大きなものがあります。また、同時に全国各地のブランド米に象徴されるように味覚の向上も大きく進展しました。
減反政策によって田んぼで野畑区が推進されたり、田んぼそのものが農産耕作地でなくなるなど、優れた水田の活用がされなくなってきたことに対する対案として水田の有効活用を目指してきました。
しかし、主食用に長年組み込まれてきた生産手段や輸送手段、保管、流通などは主食用米に見合ったものとして組み立てられてきました。また、飼料作物は輸入品という建前で多くの配合飼料工場の荷受け場は海に向かっています。 国産飼料用米などを受け入れる場は陸側にないとい状況があります。
また、飼料用米の検査も簡易になってきた面もありますが、多くは集荷・検査・保管などの多くの設備は主食用米用になっており、コストダウンの障壁となっています。
普及のために意見交流を深めながら
昨年11月28日に開催しました「第3回 コメ政策と飼料用米の今後に関する意見交換会」でもこのような状況に対する改善策などについて意見交換が行われました。(報告ページ)
現在、世界的には人口爆発が予測され、限られた土地を活用した再生可能な生産が求められ国連でもSDGs(持続可能な開発目標)が提起されています。
協会は、日本型循環型畜産と飼料用米の生産が組み合った姿こそSDGsの姿ではないかと考えています。
今年のシンポジウムの報告で、(一社)日本協同組合連携機構(JCA)青竹 豊常務理事の「協同組合間連携の取り組みについて〜生産者から消費者まで〜」で報告をしていただきました。
2019年3月15日
一般社団法人日本飼料用米振興協会
10年前の発端となった取り組み |
2008年7月26日(土) 午後1時30分〜4時30分
畜産・大パニック阻止学習会
会場:新宿家庭クラブ会館 渋谷区代々木3-20-6 TEL 03-3370-6322
主催:畜産・大パニック阻止学習会実行委員会(準備会)
消費者と生産者の有志 20名による呼びかけで開催された。
消 費 者:浅井和雄、井口信治、伊藤和夫、上原公子、榎谷雅文、海老澤惠子、甲斐真澄、金子美登、
清水鳩子、辰濃和男、中塚敏春、蓮尾隆子、土方彰子、平田迪子、松村敏子、若狹良治、
生産者団体:青森ときわ村養鶏農業協同組合 専務理事 石澤直士
畜産農民全国協議会 会長 森島倫生
千葉県長生地域畜産振興協議会 会長 中村種良
農民運動全国連合会食品分析センター 所長 石黒昌孝
開催報告.pdf
基調講演.pdf 中央大学名誉教授 今宮健二 氏講演概要
●この学習会を契機にして、下記の第2回目の学習会の開催を目指して実行委員会が結成された。 |
SDGs(持続可能な開発目標)とは? |
「SDGs(エスディージーズ)」とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。
このサミットでは、2015年から2030年までの長期的な開発の指針として、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。この文書の中核を成す「持続可能な開発目標」を、SDGsと呼んでいるのです。 |