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第2回座談会開催報告(2021年12月3日)


第6回 コメ政策と飼料資料用米の今後に関する意見交換会2021


第2回 コメ政策と飼料用米に関する座談会


開催状況報告(当日の配布資料)クリックしてください。

ご挨拶


 本日は、コロナ禍の中で、従来、70名前後の参加で開催してまいりました「コメ政策と飼料用米に関する意見交換会」。
 昨年は、第1回座談会という形で、参加を報道関係者のみに限定して開催し、ビデオ収録を行いホームページで発表をいたしました。
 今年は、よく理由は不明ながら、ワクチンを集中的に摂取したからとも言われていますが、とにもかくにも第5波が収まり、小康状態になってまいりました。
 今後、状況を見ながら、正常な運営に戻していきたいと考えます。
新たな変異株であるオミクロンによる感染に注視しつつ、飼料用米振興協会としては、本来の普及のためのシンポジウムや意見交換会などを再開してまいりたいと存じます。
 今年は、コロナ禍による外食産業での業務用米の不振などで食用米が一段と過剰となる中で、飼料用米の生産が大きく増えました。
 今後、米価急落に伴う稲作農家の離農加速の懸念や現在の民間主導型のコメ需給対策で改善が図れるのか、コロナ禍に伴う資源価格や食料価格高騰で世界的に大きく変化している食料需給に対応していけるのか、今後、私たちが声を大にして求めてきた飼料用米の「本作化」は実現できるのか、水田農家と畜産農家の連携や結合へ向けて、何をなすべきなのかなどしっかりと議論をしていきたいと考えます。
 今後、一層の飼料用米の普及に向けて、お米育ちの畜産物のブランド化などを消費者と結びついて進めていきたいと考えます。

2021年12月3日

一般社団法人 日本飼料用米振興協会

理事長 海老澤惠子

基調報告(資料配布)
  農林水産省 農産局穀物課課長補佐企画班長
  角谷 磨美(かどたに まみ)さん
   「飼料用米をめぐる情勢について」
活動報告
 @(青森県の稲作生産者)
  林 久利(はやし ひさとし)さん(15分)
   ▼主食用米の耕地面積 約2町歩
   ▼飼料用米の耕地面積 約53町歩
   ▼リンゴ畑の耕地面積 約2町歩
   ▼労働力について 
     家族経営(夫婦2人・長男夫婦・次男1人 計5人)
  宮本 富樹(みやもと とみき)さん(補助発言)
   株式会社木村牧場 参与 飼料課営業担当
   ▼養豚を中心として、飼料用米、再生可能エネルギー、精肉販売
    の4本の柱で営業
 https://www.kimurafarm.jp/

 A(群馬県の畜産生産者)
  櫻井 康生(さくらい やすお)さん(15分)
   株式会社トマル常務取締役(群馬県前橋市)
   ▼採卵鶏、孵化場、和牛繁殖、酪農など売上146億円、
   ▼自家配工場を建設し飼料用米を配合
 http://www.tomaru.com/production/

助言者 信岡 誠治
 (一社)日本飼料用米振興協会 理事、元東京農業大学農学部教授、
 (一社)日本養鶏協会 Executive Adviser(15分)
司 会 加藤 好一
  (一社)日本飼料用米振興協会 副理事長
 生活クラブ事業連合生活協同組合連合会 顧問

開催日時 2021年12月3日(金)14:00〜16:00(2時間)
参加者との意見交換と応答(質疑応答)16:10〜16:50(40分間)
会  場 食糧会館 5F会議室(東京都中央区日本橋小伝馬町15-15)

https://www.zenbeihan.com/assets/img/overview/map_tokyo.gif

主  催  一般社団法人 日本飼料用米振興協会

下記は今年の昨年の開催風景


第6回 コメ政策と飼料用米に関する意見交換会2021

第2回 座談会 風景



左から 信岡さん、宮本さん、林さん、櫻井さん、加藤さん


   会場全景


   出席された皆様


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