協会正社員組織の紹介 特定非営利活動法人(NPO)未来舎

活動紹介

若狭さん,杉本さん
昨年秋にネパール訪問した「CO-OP村山ティーム」が,帰国後,支援基金を集めていただき
先日,Meetingを持ちました.「未来舎が仲介する手渡し」のため11月に訪ネを予定しています.
このティームは今年キューバを訪れたとのこと.熟女パワーは衰えを知らないようです.
明年は,エベレスト街道のTrekkingを!とのご希望があって,4000mに挑戦です.
若干,初秋を感じる季節となりましたが,ご両人の息災を祈ります.   近藤吉信

代表 杉本裕明 紹介

杉本 裕明 | 環境カウンセラー https://share.google/dkgLVN1rFUGhqqEQK
環境教育・環境学習・環境保全活動-

環境カウンセラー
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環境カウンセラー / 詳細

登録年度2004年度
氏名杉本 裕明
(スギモト ヒロアキ)
部門市民
性別
年代70代
専門分野水質、大気、3R
主な活動地域東京都府中市
主な経歴『環境省の大罪』(PHP研究所)『ゴミ分別の異常な世界』(幻冬舎)『赤い土-なぜ企業犯罪は繰り返されたのか』(風媒社)『廃棄物列島日本』(世界思想社)、など環境関連本を多数著す。「NPO法人・持続社会を実現する市民プロジェクト」理事として講演、市民活動を展開している。
特記事項廃棄物関連の業界、メーカー、市民団体、自治体などの要請で、公演、シンポジウムに出席するだけでなく、いわゆるインタープリーターの役割を担い、解決策を提案している。

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活動の紹介

岐阜県御嵩町の新庁舎建設問題から各務原市の総合体育館建設問題を考える

活動日2023年1月11日
分野3R
対象大人
属性その他
依頼元その他
活動区分講演・講師

タイトルの通り、環境面、財政面等様々な問題点を抱え、町が強行しようとしている岐阜県御嵩町のケースを説明し、その教訓を、各務原市で市長が方針を掲げている総合体育館建設構想について、問題点や課題を語った。出席者は、市会議員、会社員、主婦、市民活動をしている人たちで、活発な論議がされた。

炭素税、リサイクル、リユース、残土問題等

活動日2022年9月1日
分野3R
対象大人
属性その他
依頼元企業・団体
活動区分研究・発表・執筆

廃棄物、資源循環、温暖化対策等の環境問題の解説記事をWEBサイト、エコトピアに執筆。ヤフーニュース等にも転載され、普及・啓発に努めている。

炭素税、リサイクル、リユース、残土問題等

活動日2022年9月1日
分野3R
対象大人
属性その他
依頼元企業・団体
活動区分研究・発表・執筆

廃棄物、資源循環、温暖化対策等の環境問題の解説記事をWEBサイト、エコトピアに執筆。ヤフーニュース等にも転載され、普及・啓発に努めている。

岐阜県御嵩町の新庁舎計画について

活動日2022年8月27日
分野地球温暖化
対象大人
属性その他
依頼元その他
活動区分講演・講師

御嵩町で進められている新庁舎、町民避難施設、保育園の等の移転、新設移転計画について、地球温暖化リスク、残土処理、水害リスク、財政問題などから、町民向けに講演し、160人以上の住民と質疑応答し、計画の概要と問題点を理解してもらった。

岐阜県御嵩町の新庁舎計画について

活動日2022年8月27日
分野地球温暖化
対象大人
属性その他
依頼元その他
活動区分講演・講師

御嵩町で進められている新庁舎、町民避難施設、保育園の等の移転、新設移転計画について、地球温暖化リスク、残土処理、水害リスク、財政問題などから、町民向けに講演し、160人以上の住民と質疑応答し、計画の概要と問題点を理解してもらった。

廃棄物処理とリサイクルの歴史

活動日2021年3月15日
分野3R
対象大人
属性その他
依頼元その他
活動区分研究・発表・執筆

廃棄物処理法が制定された前後から現在にいたるまでの廃棄物処理業界と国や自治体の政策・施策の歴史を本「産廃編年史50年ー廃棄物処理から資源循環へー」(環境新聞社)にまとめ、多くの役所、団体、企業、個人に読んでもらった。全国産業資源循環連合会会長で市川環境エンジニアリング社長だった石井邦夫氏の伝記を本「ゴミに未来を託した男 石井邦夫伝」(幻冬舎)にし、日本のリサイクルに貢献した石井氏の取り組みを描きながら日本のリサイクルの歴史を詳述した。

ごみは語る

活動日2019年4月13日
分野資源・エネルギー
対象大人
属性企業・団体
依頼元企業・団体
活動区分講演・講師

廃棄物処理とリサイクルの歴史と日本、EUの動きをパワーポイントを使って解説した。

資源循環の将来

活動日2019年3月29日
分野資源・エネルギー
対象大人
属性その他
依頼元企業・団体
活動区分研究・発表・執筆

廃棄物処理から資源循環産業への転換を図る動きが進んでいる。それは1990年代後半から本格的に始まったリサイクル社会の構築の動きをスタートとするが、2000年代に入り、さらに資源循環社会化の動きが顕著になってきた。政府、自治体、事業者と連続的に懇談を重ねた。

産廃処理から資源循環へ

活動日2019年3月1日
分野資源・エネルギー
対象大人
属性企業・団体
依頼元企業・団体
活動区分研究・発表・執筆

産廃処理から資源循環へのタイトルで、資源循環に関わる団体の月刊誌で、連載を担当し、その戦後の歴史を読者向けに解説している。2019年度すべて。

環境アセスメント法20年

活動日2017年9月1日
分野資源・エネルギー
対象大人
属性その他
依頼元その他
活動区分研究・発表・執筆

環境アセス法が制定されて20年になるので、制定の由来、歴史、その後の執行の状況を調べ、月刊誌に発表した。

ある自治体の団体から、環境問題と情報公開のテーマで講師に。

活動日2017年4月20日
分野地球温暖化
対象子ども
属性企業・団体
依頼元企業・団体
活動区分講演・講師

過去の環境にかかわる事件やテーマにもとづき、情報を得るため、国や自治体の情報公開の開示手続きのやり方や実例を紹介した。

エネルギーと温暖化問題の勉強会

活動日2016年11月15日
分野資源・エネルギー
対象大人
属性その他
依頼元その他
活動区分普及啓発

原発事故以来、エネルギー問題の関心が高まっている。そのため、再生可能エネルギー問題を中心に市民が集まり、勉強会を行った。 太陽光、風力、地熱などについて、利点と問題点を整理した。

ごみは語る

活動日2016年10月20日
分野3R
対象大人
属性自治体
依頼元自治体
活動区分講演・講師

国立市の依頼で、公民館で、ごみは語ると題して2時間講演した。 廃棄物をめぐる様々な仕組み、できごと、いま、何が問題になっているか、EUの動向、日本の廃棄物政策の動きなどを網羅した内容を一般市民向けに語った。国立市はごみの有料化を検討しているので、全国の状況、有料化の利点と問題点を開設し、情報提供した。

ディーゼル車に未来はあるか

活動日2016年7月28日
分野大気
対象大人
属性その他
依頼元その他
活動区分研究・発表・執筆

岩波ブックレットを執筆、上梓。 フォルクスワーゲン社の排ガス偽装事件を契機に、日本でも同様の偽装があったことを紹介し、さらに日本の車の排ガス規制の歴史、現在の問題点、これからディーゼル車はどうなるのか、課題も含めて解説した。

放射性廃棄物問題について

活動日2016年7月14日
分野資源・エネルギー
対象大人
属性その他
依頼元その他
活動区分研究・発表・執筆

南相馬市を中心とし、被災地を調査。放射性廃棄物と除染土が処分できず、保管され、さまざまな問題を抱えていることがわかった。

近藤吉信さんからのネパール・レポート

杉本さん,若狭さん
(1)未来舎会員として,3年間,ネパール地震支援を実施してきました.手前勝手ですが節目の報告をします.添付写真など参照ください.
(2)急な話ですが,4月28日(土)13:00~ 練馬区生涯学習センター にて,大地震3周年追悼映画「カトマンヅの約束」が,
上映される旨,昔の仲間「府川公一」日本ネパール会・理事から連絡がありました.府川さんが受付におられますので,「日本ネパール会関係者」で
無料入場できます.地図添付します.御都合がつきましたら,覗いてみてください.
勝手ながら,宜しくお願いします.
近藤

Nepal大震災支援結果報告    2018-4-25 NPO未来舎・会員 近藤吉信
初めに;2015年4月25日NepalをM7.8の大地震が襲いました.Everestへの基地初め観光産業は大打撃,技術支援を25年続けたとはいえ,一介の老人に何が出来得るか? 直後に視てきました.「日本人観光客を連れて来て!」との定宿の女将の言葉から,勝手にNPO未来舎・主催の「Samanubhuti-Mission」(思いやり使節団)と銘って,この3年間で8回,延べ24名の皆様のご協力で現地訪問支援を実施しました.完全復興に至ったBoadhanath(ボーダ寺院)以外は復興手つかず又は道半ばの被災地が多いのですが,私にとって,節目の3年が経ちますので,ご支援いただいた皆様に結果と今後の計画を報告します.
2.主な訪問地区:観光兼ねて,震源地地域も訪問しました.(赤字で示す)


Nepal大震災支援結果報告2018-4-25NPO未来舎・会員近藤吉信ダウンロード

Nepal大震災支援結果報告2018-4-25NPO未来舎・会員近藤吉信ダウンロード

Nepal大震災支援結果報告 2018-4-25 NPO未来舎・会員 近藤吉信

  1. 初めに;2015年4月25日NepalをM7.8の大地震が襲いました.
    Everestへの基地初め観光産業は大打撃,技術支援を25年続けたとはいえ,一介の老人に何が出来得るか?
    直後に視てきました.
    「日本人観光客を連れて来て!」との定宿の女将の言葉から,勝手にNPO未来舎・主催の「Samanubhuti-Mission」(思いやり使節団)と銘って,
    この3年間で8回,延べ24名の皆様のご協力で現地訪問支援を実施しました.
    完全復興に至ったBoadhanath(ボーダ寺院)以外は復興手つかず又は道半ばの被災地が多いのですが,
    私にとって,節目の3年が経ちますので,ご支援いただいた皆様に結果と今後の計画を報告します.
  2. 主な訪問地区:観光兼ねて,震源地地域も訪問しました.(赤字で示す)

3.支援内容:多くの有志の方から,
(1) 総額:¥1415,000の義援金
(2) 下着類やアクリルタワシ多数の寄贈,
(3) 小学校で折り紙教室交流
(4) 現地NGOとの交流など御支援・協力いただきました.

4.義援金などの寄贈先:「寄贈先の顔が見える」をモットーに,NPO未来舎の名前で配布した事例です.

(1) NGO/LEADERS;Nepal 設立30年を迎える環境NGO, 被災後の疫病蔓延などによる死者「ゼロ」達成のため,
Kavre地区のHealth Post(村の簡易診療所)の設備・圧力型消毒釜などの充実活動などに義援金を寄贈.

事務局長DhirajとそのStaff:Kavre事務所にて
KavreのHealth Postにて
左端が25年来のガイド:Niranjan

(2) Mr.Bishnu:元LEADERSの計測技術者;20年来の交流.
現在はNRCS(Nepal Red Cross Society)
の補給物資管理と運送担当.被災した6畳一間の雑貨店兼自宅で親子4人が生活.

店舗改修と長男Mohitの教育資金として義援金を寄贈.

(3) NPO/Tewa(サポートを意味するネパール語)会長:Nirmala KC;Nepal初の女性首相を目指す女性人権向上活動家.
Kethmanduに自費でTraining-Center設立,公募した近隣大学の女子大生100名を,
放課後,世界中から講師を招聘して教育.その活動支援に義援金を寄贈.

(4)Marigold School;Bhuban校長;20年来の友人:保育園・幼稚園・小中一貫校:新聞紙「兜」の折り紙教室開催交流

失業率50%といわれ,国内に職場少なく,生徒・親とも海外志向強い.授業は全て保育園でも英語.
聞き取りにくく訛りはあるが皆・流暢.生徒数はこの20年で80名から850名に増加.

(5)アクリルタワシの配布:横浜のNPOのSenior-Volunteer制作の環境に優しい食器洗い用,アクリル毛糸タワシを
(左:Thrang Rimpoche Boarding School, チベット難民学校),(右:移動の道すがら,街道食堂の調理場)など多数か所に配布.

5.復興状況:垣間見た例を下記するが,復興の格差は著しい.

(1)Jagat Narayan Temple(Bishnu神を祭った由緒あるヒンヅー教寺院は,シッコロ造りの本堂が完全倒壊.
歴史遺産盗難防止と思われる防御柵が作られたのみ,再建の兆しは伺えない.
(左)震災直前,(右)2018年3月;守護神Garuda,Ganeshなどのみ残存.全世界からの復興救援資金をNepal政府は活用できていない?

(2) Boadhanath(チベット仏教寺院)
:ダライラマ14世を筆頭に,徹底した世界規模の布教活動が,多額の復興資金を生んだと見えて,僅か3年で完全復興に至った.
東日本大震災でも「Pray for Japan」の燈明が寺院を覆い,チベット仏教の尊厳・威光は計り知れず.

2016年3月:震災1年後に早くも復興の槌音      2018年3月完全復興

6.今後の計画
(1)震災発生後3年経過したので,義援金主体の支援は終了します.
(2 )年齢(喜寿)・体力・気力・金力に鑑みて,2021年4月までの今後3年間,

主として現地NGO:LEADERSのClean Fuel Demonstration Programに,環境技術支援を主体として,
歴史遺産・ヒマラヤ・観光含め,交流を継続します.改めて,皆様のご協力に感謝いたします. 以上

近藤さんからのネパール クリスマスカード
ホーチミン市のレーニン像
ホーチミン市内のオートバイ